「年金改革法案議員に不信感」
少子高齢化から国民の老後にそれなりの社会保障体制見直しと、大きく掛け金を上げるという年金改革法案の論議も、小泉首相の「サラリーマンも役人も皆同じ制度が分かりやすい」と一元化案もウヤムヤにして進められた。
厚生年金は負担増を強いられ給付はカットされるというのに、特例だらけの役人年金や議員年金には何割増で国民の血税が投入されるよう、自分たちが得をする年金制度はそのままにして、負担は民間サラリーマンや自営業者たちに押し付けている。
しかも内閣閣僚の「未納三兄弟」の発覚から年金未納者を公表する約束も守らず、衆議院厚生労働委員会にて与党で単独可決し、後に未納者が続出しても、分かりにくい制度だと異口同音に言っている。
1986年から任意加入から強制加入になったのは記憶に新しいはずだ。国民に対し義務を怠るものには動産の差し押さえもとよく言えたものだ。
国民の血税で給与をもらっている議員が、その中から納めなくてはいけない義務を怠り、「認識不足でした」と謝ればいいのか。情けない国になってしまったと、失望しているのは私だけではないはずだ。
今までに6兆円もの年金運用失敗にもかかわらず、責任者である年金族の高級サラリー、巨額の退職金支払いのツケを、食べるのに精いっぱいで生活苦の国民におわすのか。
自らのみそぎを示さないアンフェアな議員では、公正な国家にはならない。